炭酸化したセメントペーストについてXRDで相組成の定量をするときの、外部標準法の適用性について検討したレポートになります。D1の佐伯くんがまとめてくれました。
今、研究室では炭酸化現象について10名程度が研究しており、大量のデータ取得が行われておりますが、この手法でかなりの効率化が図られるようになりました。
研究室内で、日々ノウハウの獲得とデータの信頼性、再現性、正確性の議論が行われていて、時々ノウハウの伝搬が不正確になり、変な報告が行われますが、その度にゼミを起点として分析方法の確認、プロトコルの確認などが再検証されてブラッシュアップされていきます。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jact/22/10/22_602/_article