日本が近代に入り、セメントをつくるようになっていらいの統計データを用いて、各構造物タイプの寿命推定を行い、建造物が固定したCO2総量を明らかにしました。
このモデルを用いることで、さらに今後のセメント業界の動きや材料開発の動向を組み込むことで、産業へのインパクトも評価できるようになると考えています。
丸山研としてはちょっと変わった方向の論文ではありますが、しばらく、この手の全体像の評価と材料開発を関連づける研究をしていこうと考えています。
Open Accessですので、自由にご覧いただけます。
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S095965262403991X