オーストラリア・UNSW SydneyのWengui Li先生がJSPSのサポートにより1か月間滞在され、研究提案や今後の共同研究について議論を行いました。本成果はその最初の実績であり、今後の継続的な連携に期待しています。
近年、ジオポリマーやセメント系材料の電気的特性を活用し、腐食モニタリングのみならず発電・蓄電・センシングへの応用を目指す研究が活発化しています。
こちらは、センサーとして利用する応用事例です:
Y. Guo, F. Qu, W. Dong, Y. Wang, D.-Y. Yoo, I. Maruyama, W. Li, Self-sensing performance of nanoengineered one-part alkali-activated materials-based sensors after exposure to elevated temperature, Cem. Concr. Compos. 164 (2025) 106257. https://doi.org/10.1016/j.cemconcomp.2025.106257