新しい論文が Cement and Concrete Composites より公開されました。
本研究では、異なる炭酸化条件のもとで炭酸化反応と内部空隙構造がどのように変化するかを、XRD、TG、シリカゲル定量のための選択溶解、水蒸気吸着等温線、¹H NMRリラクソメトリーを用いて詳細に評価しました。
炭酸化を促進させるためには、ナノスケール空隙構造の理解と水の制御が非常に重要です。本論文は、その議論の基礎となるデータを提供するものです。また、炭酸カルシウム多形とC–S–H微細構造との関係についても確認しており、硬化セメントペーストの炭酸化を理解する上で重要な一歩となります。
論文はOpen Accessです。ぜひご覧ください。
N.K. Bui, R. Kurihara, T. Noguchi, I. Maruyama, Microstructural evolution of cement pastes under long-term carbonation: new insights in nanopores from water vapor sorption and 1H-NMR relaxometry, Cem. Concr. Compos. 166 (2025) 106392. https://doi.org/10.1016/j.cemconcomp.2025.106392.





