研究テーマ

デザイン

望洋楼

このプロジェクトは、日本海の西向きの断崖に建つ旅館の計画です。日本海を目前にした立地であり、RCの壁式構造の建築としました。
外断熱で外壁を被覆し、通常のかぶり厚よりも増やして計画し、普通ポルトランドセメントに代えて高炉セメントB種を採用するなど、徹底した飛来塩分への配慮を行いました。
さらに、型枠温度センサーシステムによる強度管理、収縮低減材によるクラックの発生予防、無機塗材による含侵保護など塩害に強いコンクリート構造としています。
友寄篤助教が技術提案という形でプロジェクト計画段階から加わりました。

  

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